真田さんのハリウッド戦略 - reikoさんの見方
RinRinさんや、真田さんのことを心配しておられる日本のファンの皆様
Speed Racerについての情報が出た関係で、reikoさんからハリウッド内部事情についてのすばらしい情報をいただきましたので、要点を日本語でご紹介します。
真田さんが日本にあまりおられず、だんだん忘れられていってしまうように思われる一方、海外映画では小さい役や「大衆娯楽」映画ばかり続いて、「どうなってるの?」「何を考えているの?」と心配しておられる日本のファンの方は多いのではないかと思います。そんな熱心なファンの方々、ご安心いただいてもいいようですよ。
以下、reikoさんの長いコメント要約です。
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真田さんは少し前(Michi: いつだったかよく覚えていませんが・・・)、アメリカでのマネージメント会社を切り替えました。今の会社はManagement 360という会社で、どちらかというと「少数精鋭」的な会社です。「トップ層」にはトビー・マグワイヤ、キルスティン・ダンスト、ジェイク・ジレンハールなどがいます。(Michi: reikoさんは直接映画の仕事ではありませんが、ロサンゼルス地元で友人に関係者がいたりして、このあたりの事情にはかなり詳しいです。)
この会社に切り替えてから、明らかに真田さんの作品・役柄選びが変わっていると思います。おそらく、マネージャーが、「真田さんの多様性と、アクションを含む特徴的な才能を生かす一方で、ハリウッドでの東洋人という限界も現実的に認識すべきだ」とアドバイスしていると思われます。こうしたやり方で成功した最も有名な例が、ジャッキー・チェンとジェット・リーの二人です。そして、とにかく一つ、大ヒット映画のブレークスルーを手にすると、そのあとの選択肢は格段に広がります。
多分、真田さんご自身もこれをよく理解して、その結果として一部のファンには不可解な役柄(ちょい役やアクション役)を選択していると思います。でも、これは極めて賢いキャリア選択であり、また真田さんご自身にとっても「新しいチャレンジ」となっていると私は思います。
さて、このマネージメント会社は、上記3人のトップ層の下に、「第二層」の役者さんたちがいて、真田さんはそこに属しています。第二層を担当しているのはBill ChoiとPeter Kiernanという二人のマネージャーで、このうちPeterは、Hollywood Reporterの「2005年トップマネージャー(12人)」の一人に選ばれており、そのコメントの中で、「新しい才能を発掘する優れた目を持ち、それらをreinvent(Michi: 再発明・・隠れているよい資質を引き出して更新する、みたいな感じ)する手腕」と評価されています。彼らのクライアントは(めんどーなので英語のままコピペします)
Jason Biggs, Troy Garity, Bryce Dallas Howard, Wentworth Miller, Hiroyuki Sanada and Tom Selleck
とリストアップされています。
例えば、ジェイク・ジレンハールとアン・ハザウェイ(彼女もこの会社のクライアント)が「ブロークバック・マウンテン」、トビー・マグワイヤとキルスティンが「スパイダーマン」、などのように、同じマネージメント会社から「2人セット抱き合わせ」みたいなディールがよくあります。Troy Garityは「SUNSHINE」、Mathew Foxは「Speed Racer」で真田さんと一緒、というのもこんな事情かもしれません。(Michi:だから、ちょい役に見えるかもしれないけど、意味があってやっている)
もう一つの可能性として私が楽しみにしているのは、このマネージメント会社はテレビにもよく俳優を供給することです。たとえば、Speed RacerのMathew Foxは、「LOST」という人気ドラマに出ています。
で、今超人気のドラマ、「Heroes」では、つい先週今シーズンが終わったのですが、その終わり方がすごい!(Michi: 数人の出演者の一人、日系で「オタク出身俳優」としても有名で現在人気バクハツ中の個性派マシ・オカが演ずる)Hiroが、起きてみたら江戸時代にタイムスリップしていた!というところで終わっているのです。(Michi:来シーズンはこのHiroが主役になる予定)もしかして、江戸時代の侍の役で、真田さんが出るようになったらたらすごい!というのが今の私の妄想です。
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このあと、reikoさんと私の間でここしばらくやりとりしている、マーティン・スコセッシの「沈黙」の日本人役の話と「スピード・レーサー」で真田さんがどの役になるか、という話になります。(スピード・レーサーのほうは撮影期間が短そうで、「沈黙」はまだ先まで撮影がありそうなので、両方ともできる!という話。これも妄想ですが・・・「沈黙」については、このブログに何度か英語で書いています。)
以上はもちろんreikoさんの私見ですが、マネージメント会社の事情は報道されているものに基づいています。ね、かなり元気の出る話だと思いません?
Comments
Mistyさん、Reikoさん、とても元気が出ました!
そして、日本語でありがとう!!本当によく分りました。
なるほど、それでMistyさんのニュースの方に、「LOST」に関するコメントがあったんですね~~。アメリカのドラマに真田さんが出演したら!!!ほんと、夢のようです。「LOST」は日本でもスカパーやケーブルTVで大人気ですし、真田さんの英語力ならもうどんなドラマだってOKですよね!(「サンシャイン」が連続ドラマだったら!と本気で何度も思いましたよ。英語の掛け合いがほんっとに凄いですよ。登場時間は短いけれど、字幕よりもはるかに沢山の言葉を話していましたよ!それも宇宙の専門用語!字幕は制約があってきっと全部訳さないんだろうなぁと思いましたが、早くて私には全く聞き取れない位、ほんとに凄かったです。)そんな状態を真田さんは「英語は当たり前。免許証のようなもの。」とおっしゃっています。これからの活躍を心から応援します!!
Misty san, Reiko san, spirit were reflected very much!
And thank you in Japanese! ! I understood that I was really good.
Towards news of Misty san, there was comment about "LOST"I understood it well.If Sanada san appears to an American drama, I am pleased like a dream!!!!!"LOST" is extreme popularity in SKY PerfecTV and cable TV in Japan.
Even the drama which is udon with English of Sanada san is OK!!――I thought that "Sunshine" was a serial drama many times.His conversation is perfect.His appearance is short.,but English is really splendid.He spoke farther than Japanese subtitles a lot of words!I was not able to hear his way of speaking at all early.――I support his future activity!!!!
Michi san, thank you for leaving a message on my side. But my main blog is not at vox, but at WRETCH here.
http://www.wretch.cc/blog/gakinme
Actually, I have visited Hog Central about a year ago before I took an interest in other actors. I was only concerned with Kimura Takuya mostly but your blog inspired me to pay more attention to Japanese movies. I still haven't gone far apart from a few Hiro's and one or two Odagiri and others...but Junichi Okada has definitely caught me alive. If Song Il Gook is Korea's second generation of actor supreme, Junichi is Japan's answer for the next 5 years at least. Junichi has the depth and looks of Tony Leung Chiu Wai. Given the right opportunity, Junichi will be very very popular outside of Japan.His Hana Yori Mo Naho definitely is a step in the right direction. But how I hate Johnny's Entertainment for barring them from being nominated for Japan Academy Awards and Blue Ribbons Award. It's very disheartening when an actor is forbidden to be publicly acknowledged for their work.
I am eager to see what Johnny's Entertainment would say if Kimura Takuya wins the Best Actor award this year at the Shanghai Film Festival. Kimura at the moment is tipped to be a hot favorite.